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思えばヒロシが小説「アルスラーン戦記」初めて読んだのは、中学2年の時。

当時はまだ4巻までしか刊行されていなかったのを覚えている。

ヒロシが高校生〜大学生の頃までは、定期的に刊行されていたので、ほぼリアルタイムで読んでいた。

ただ、9巻でピタリと刊行が止まったのと、オイラが海外に行ったこともあり、10巻以降を読んだのは30歳過ぎてから。

で、角川文庫からカッパノベルズになって再スタートを切ってからも刊行ペースはさほどあがらず。

ストーリーを思い出すために、最新刊が出る度に全巻、あるいは第2部だけを読み返すこと5〜6回。

でも、それだけ読み返しても、まだ面白く読めることに驚きつつ、待ちわびていた最終巻がついにこの冬に刊行される。

というわけで今回は1巻から丁寧に読み返していて、現在4巻の途中なのだが、いやぁ、やっぱり面白いよこれ。

今月中に1部を、来月で2部の既刊分を再読する予定である。

実は前巻の16巻は未読(最終巻とまとめて読むために取っておいた)なので、最後はいっきに2冊をまとめ読みしてエンディングを迎えるのが今から楽しみである。